翁草と吉住慈恭

吉住流の扇子

初代吉住小三郎は住吉神社の

神主だったそうです。

 

いつも見ていたであろう

「住吉の浜辺」をイメージしたデザインになっています。


吉住流では、この扇子を持って唄います。

ここに描かれているのが翁草

翁草といえば

~所千代まで 翁草~

「雛鶴三番叟」です。

 

慈恭は、扇子のデザインに翁草を取り入れるなど、雛鶴三番叟に特に思い入れがあったようです。

今でも吉住流の一年は「雛鶴三番叟」を唄うことから始まります。