長唄研精会で新たに作られ、発表された曲は繰り返し繰り返し
会で演奏され、練り上げられてゆきました。
曲名ひとつにしても、例えば人気曲である「都風流」は「市づくし」という題名だったのを
発表時に「みやこ風流」とし、現在は「都風流」として親しまれています。
大ヒットし、他の流派でも演奏されるようになった名曲もあれば、研精会で一度しか演奏されなかった曲も・・・
研精会で発表された新曲の数々を明治・大正・昭和に分けてご紹介させていただきます。